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ExpSS21 実験社会科学の概要

総括班

実験社会科学研究の支援

 総括班の目的は,実験社会科学研究を目指す各班の計画研究を支援し,各班の間の調整・連携を計り,全体としての整合性を保つことである.とりわけ,本研究領域は実験手法を用いるため,総括班がコンピュータープログラミングを含む実験研究の支援をすることが重要となる.
 本研究においては,全体計画の立案と統括を担うステアリング・コミッティのもと,特任研究員を1名配置し,この特任研究員が日常的には研究活動コーディネーション(RAC, Research Activity Coordination)および教育・広報活動コーディネーション(EPRAC, Education and Public Relations Activity Coordination)を統括する.
 RACは以下の3つの業務をサポートする.①各研究班との連絡調整(各研究班における資源過不足の把握,研究プロジェクトのシナジー効果を狙った交流の促進),②各班をまたがるワークショップの開催(各研究班のメンバーおよび院生を含むサポーター,さらには関連の研究者を中心に年1回開催の予定)および③プログラミングのサポート(どこの研究班でどのようなプログラミングが必要なのかを把握しサポートを提供).
 EPRACは以下の3つの業務をサポートする.①毎年1回サマースクールの開催(実験研究を進めたい研究者にノウハウを提供する機能と共に,教室にて実験を用いて教育を改善しようと試みている研究者にノウハウを提供する機能を持たせたサマースクール),②期間全体を通じて3回開催する国際大会であるシンポジウムの開催(世界をリードする研究者数名と共に国内外から最前線の研究者が一堂に会するコンファレンス)および③広報活動であるホームページの作成・ニュースレターの発行.
 さらには,SCの主導のもと,以下の公募研究をすすめる.①平成21年度に期間3年の5件程度の研究,および②平成22年度に期間2年の2件程度の研究の公募を開始.
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大阪大学社会経済研究所 西条研究室 Tel:06-6879-8582 Mail:secsaijo@gmail.com