ワークショップ
2012年度 第1回 意思決定班ワークショップ
意思決定と視線分析
Analysis of decision making and eye gaze
来る9月13日13時より15時、専修大学生田キャンパスで行われる日本心理学会大会におきまして意思決定班のワークショップを行います。参加のためには学会参加費がかかります。詳しくは下記の情報とＵＲＬをご参考にしていただけますと幸甚です。どうか何卒よろしくお願いします。
大会のURL： http://www.jpa2012.net/
プログラム： http://www.jpa2012.net/program/index.html
- 日時
- 2012年9月13日（木） 13：00～15：00
- 場所
- 専修大学
- 報告概要
第3日 9月13日（木） 13：00～15：00
WS117 意思決定研究における視線分析 10312
企画者 早稲田大学 竹村 和久
企画者 慶應義塾大学 坂上 貴之
企画者 京都大学大学院 藤井 聡
司会者 早稲田大学 竹村和久
話題提供者 早稲田大学 船木由喜彦 実験ゲームと視線分析
話題提供者 明治大学 大久保 重孝 選好形成の微視的分析
話題提供者 京都大学大学院 藤井 聡 政策決定と視線分析
指定討論者 慶應義塾大学 坂上貴之
近年、眼球運動測定装置（アイカメラ）の進展に伴い、視線と意思決定との関係を検討する研究が増えだしている。このワークショップでは、視線と意思決定との関係を実験的に検討する方法論的パラダイムと実験例を、4名の決定研究者に紹介いただき、意思決定と視線分析の理論的および実証的な側面についての議論を深めたい。坂上貴之氏は、行動分析学の立場から視線と選択行動との関係を分析しており、実験例をもとに微視的観点に立った説明を行なってもらう。船木由喜彦氏には、ゲーム理論の理論的観点と方法論と実験ゲームでの視線解析例について、説明をいただく。大久保重孝氏には、多属性意思決定の過程や選好形成の視線分析について実験例をもとに説明していただく。最後に、藤井聡氏には、政策決定の選好と視線分析について実験法と実験例について、話題提供をいただく。これらの話題提供をもとに、意思決定と視線分析についての議論を行う予定である。