わが国においても注目を集めつつある行動経済学は、今後も政策への応用可能性を含め、ますます発展することが予想されます。このたび、第6回行動経済学ワークショップを開催致します。行動経済学にご興味のある研究者・実務家の皆様にとって、知見を深められ、またネットワーク作りにも寄与できる機会であると確信しております。ふるってご参加ください。
 今回は、30代の経済学者に隔年で贈られるJohn Bates Clark Medalを数年前に受賞したUC BerkeleyのRabin教授に講演をして頂きます。このメダルはノーベル賞への登竜門とも言われ、これまでの受賞者の多くが後にノーベル賞を受賞しています。Rabin教授は行動経済学の分野を切り開いたパイオニアの一人であり、多くの論文がトップジャーナルに掲載されています。今回もランチタイムを少し長めにとり、行動経済学に関心のある皆さんが交流を深めて頂ける場を用意致しました。折角の機会ですので、講演をしていただくRabin教授への質問などもその場で直接ぶつけて頂ければと思います。