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助教
島田 夏美
しまだ なつみ

博士 (社会工学) (筑波大学)

[専門分野]
マーケットデザイン、実験経済学

 
近年の研究テーマ
・情報開示に関する研究 
・マッチングに関する研究

実験経済学の手法を用いた研究が主です。制度設計・運用における情報開示の影響や、マッチング問題について取り組んでいます。

マーケットデザインでは、誰がどこに配属するかという研究室配属、労働市場、大学入試など資源配分に価格調整が十分でない市場も研究対象となるところに大きな特徴があります。公平性・効率性・インセンティブの面からどのような制度が良いのかを考えます。現実の市場がうまくいっていないと思うのであれば、なにが起きていて、なにが問題で、なにが足りていないのかを考え、解決する方法、よりよい制度をデザインします。

ただし、デザインした制度が現実でうまく機能するかはわかりません。理論的予測は、しばしば現実の行動と乖離のある場合があります。実験経済学の手法をもちいることで、より現実に近い行動を観察することが可能です。理論と現実の差をうめるひとつの手法が実験経済学だと思い、この手法を用いて研究をしています。



実験画面の例 (栗野・島田, 2021)

主要業績

  • 車両速度の情報開示におけるドライバー意思決定問題実験 (2021) (栗野盛光との共著)、応用経済学研究、第14巻、pp. 1-25
  • oTreeを用いた配属システムの設計・構築とその運用 (2021) ( 吉田 真聖人, 澤 亮治との共著) 、情報処理学会論文誌,、Vol.62、 No.3、 pp.849-859
  • An experimental study on endogenous preference formation in two-sided matching markets, in progress.