KSAC PBL プログラム
KSAC PBL プログラム
ナッジを活用して
スマートに社会の課題を解決!
ナッジとは行動経済学の知見から、個人の選択の自由を阻害することなく、各自がより良い選択を行う手助けをする仕組みのことです。このプログラムでは、ナッジ設計過程であるBASICの理解から、実際の社会課題に対してBASICをもとにナッジを構築、さらにその効果検証を行うまでの一連の過程を実体験することができます。
■講師
花木 伸行
(社会経済研究所 教授)
学術研究では、実験経済学の手法を用いて、「これまで実験・行動経済学がミクロレベルで明らかにしてきた人間の限定合理的な行動のマクロ経済学的な含意は何か?」という問いに応えることを中心に研究を進めています。
大竹 文雄
(CiDER 特任教授)
行動経済学の政策への応用研究を中心に研究をしています。具体的には、災害時の避難、風しんの抗体検査受検、感染予防行動、ワクチン接種などを促進するよびかけメッセージの効果検証を行っています。
佐々木 周作
(CiDER 特任准教授)
自治体や企業と一緒に社会のなかで実験する「フィールド実験」という手法を使って、金銭寄付や感染対策などの「協力行動」を研究しています。研究仲間・実践仲間を歓迎します。
■セミナー内容
第1回
4/13
(土)
行動プロセスマップの作成と行動分析
第2回
4/20
(土)
ナッジの設計
第3回
4/27
(土)
RCTの設計
第4回
5/11
(土)
RCTの設計
第5回・第6回
5/18
(土)
5/25
(土)
RCTの設計 データ分析
第7回
6/1
(土)
リハーサル
第8回
6/8
(土)
| 講義題目 | ナッジと公共政策 |
| 開講言語 | 日本語 |
| 授業形態 | 演習 |
| 担当教員 | 社研 花木伸行、CiDER 大竹文雄 佐々木周作 |
| 授業の目的と概要 | 行動経済学の知見に基づき、人々の行動変容を促すような仕組み(ナッジ)を作成しその効果を検証する一連の工程を理解する。その上で、与えられた課題を達成できるようなナッジを構築し、効果検証ができるようになる。 |
| 学習目標 | ナッジ設計過程であるBASICを理解し、それに沿ってナッジを構築し、その効果を検証できるようになる。 |
| 履修条件、受講条件 | 大学院生および学部生で、行動経済学の講義を履修し終える等の条件を満たしたもの。 |
| 授業外における学習 | それぞれの授業前に、対応するオンデマンドのビデオ講義を視聴し、理解度確認テストに回答する。 毎週出される課題をグループで進める |
| 教科書、教材 | 特になし |
| 参考文献 | 大竹文雄(2019)行動経済学の使い方 岩波新書 大竹文雄(2022)あなたを変える行動経済学 東京書籍 |
| 特記事項 | オンライン講義 土曜日午前中開講 |
2024年4月28日(土)
津波避難行動促進の調査をしました。大阪の三大水門である「安治川水門」を視察し、
町の中にある避難誘導標識を確認しながら徒歩で阿波座まで移動。「津波・高潮ステーション」で防災の歴史と必要性について学びました。