大阪大学 社会経済研究所 令和7年度 大阪大学大学院等高度副プログラム
令和7年度
大阪大学大学院等高度副プログラム
行動経済学
大阪大学 社会経済研究所
主旨・概要
行動経済学は、心理学、認知科学、行動科学等が明らかにしてきた人間の意思決定のくせを考慮し、世の中の限られた資源をどのように利用すれば人々をより幸せにすることができるのかを考える経済学の一分野です。本プログラムでは、行動経済学の中心となる理論と、それらを検証する実験手法に加えて、行動経済学の知見を用いて社会課題を解決する応用手法まで学ぶことができます。
到達目標
(修了時に身につく能力)
行動経済学の理論を理解し、それらを応用して社会課題を解決する。
理論の検証や社会課題の解決案の効果を検証するための実験的な手法を身につける。
カリキュラムの構成
1年次秋冬学期に、選択必修科目の一つである経済学特論(行動・実験経済学入門)を履修し概観を掴んだ上で、2年次春夏学期に必修科目である行動・実験経済学I(理論)、行動・実験経済学II(実験)を履修するのが望ましい。
2年次春学期に、もう一つの選択必修科目である経済学特論(ナッジと公共政策)で、行動経済学の知見を応用して社会課題解決に取り組むことで学びがさらに広がる。
また、修了に必要ではない場合もあるが、統計学・計量経済学の入門を英語で学ぶEconometric Methodsと、社会科学研究一般の概論を学ぶSocial Science Research Methodsの履修も推奨する。
履修対象者
修士・博士
修了要件
6単位以上
行動・実験経済学I, IIの2科目合計4単位は必修
履修資格・条件
学部高学年(または修士1年)レベルのミクロ経済学(価格理論とゲーム理論)および統計学・計量経済学の知識を持っている者。
必要に応じて、選抜の上、履修者を決定します。
また、社会課題解決に積極的に取り組む意思のある学生を歓迎します。
特記事項
経済学特論(ナッジと公共政策)は、土曜日開講、また、日本語での開講。
構成科目
時間割コード授業科目名
単位数
必修
選必
選択
開講年度開講学期開講部局課程備考
231259経済学特論(行動・実験経済学入門)
2
毎年秋~冬学期経済学研究科博士前期課程
231215経済学特論(ナッジと公共政策)
2
毎年春学期経済学研究科博士前期課程
231253行動・実験経済学I
2
毎年春~夏学期経済学研究科
・国際公共政策研究科
博士前期課程2025年度新規開講科目
231254行動・実験経済学II
2
毎年春~夏学期経済学研究科
・国際公共政策研究科
博士前期課程2025年度新規開講科目
311624特殊講義(Social Science Research Method)
2
毎年秋~冬学期国際公共政策研究科博士前期課程
311642Econometric Methods
2
毎年夏学期国際公共政策研究科博士前期課程