科学としての実験社会科学第22回行動経済学研究センターシンポジウム
ou大阪大学 社会経済研究所
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apir
2025年 8月22日 (金)
18:30-20:30
第22回 行動経済学研究センター シンポジウム
科学としての実験社会科学
ひとの意思決定や社会的行動、情動、認知といった心の働きを理解するうえで、社会科学における実験的アプローチは重要な役割を果たしてきた。 一方で、こうした実験研究の再現可能性や透明性をめぐる議論は、心理学・経済学をはじめとする諸分野で近年ますます注目を集めている。本シンポジウムでは、社会科学における実験研究の信頼性をめぐる最新の動向を取り上げる。 社会科学における過去の研究知見の再現可能性に対する議論および近年の取り組みなどについて、 (1)では心理学の視点から、(2)では経済学の視点から概説する。 (3)では両分野の知見を踏まえた分野横断的な議論を通じて、社会科学におけるより信頼性の高い実験研究のあり方を模索する。
2025年
8月22日
(金)
18:30~20:30
(オンライン)
主催: 大阪大学社会経済研究所
後援: 一般財団法人 アジア太平洋研究所(APIR)
本シンポジウムは、従来の経済学とは異なる行動経済学研究の知見を社会に還元すべく、大阪大学社会経済研究所が開催している一般参加者向けのイベントです。
プログラム
18:30 - 18:35
開会のご挨拶
18:35 - 19:15
三船 恒裕
(1)心理学からみた実験社会科学
19:15 - 19:55
今井 泰佑
(2)経済学からみた実験社会科学
19:55 - 20:10
(3) 登壇者間での質疑応答
20:10 - 20:25
フロアからの質疑応答
20:25 - 20:30
閉会のご挨拶
講演者・討論者
三船 恒裕
三船 恒裕
高知工科大学経済・マネジメント学群 教授
心理学からみた実験社会科学
その創成期から、実験手法を用いて科学を目指してきた社会科学の一分野が心理学である。しかし、2010年前後より、心理学の科学性に疑問を持たせるようなことが相次いで報告された。そのひとつが再現性問題である。科学研究であるために必要な再現性を担保するにはどうすればよいのか。本講演では心理学における近年の再現性問題への取り組みを紹介する。
今井 泰佑
今井 泰佑
大阪大学社会経済研究所 教授
経済学からみた実験社会科学
実験経済学は、統制された環境下で人間の意思決定や市場・制度のメカニズムを観察することで、社会科学における科学的アプローチの深化に貢献してきた。他方、心理学を発端とする再現性問題は、実験結果の信頼性や一般化可能性といった観点から、実験経済学にも重要な影響を及ぼしている。本講演では、実験経済学の特徴と心理学のアプローチとの相違点・共通点を概観しつつ、再現性問題への対応の現状と課題、そして今後の展望について議論する。
司会者
室岡 健志
室岡 健志
大阪大学社会経済研究所 教授
同研究所行動経済学研究センター センター長
備考・注意事項
  • チャット機能を使って、参加者からの質問にもお答えする予定です。(時間の関係で全てのご質問にはお答えできません、ご了承ください。)
  • お申し込み1件につき、ご本人が1つの端末(パソコン・タブレット・スマートフォン等)をご利用ください。
  • コンピュータ端末(パソコン・タブレット・スマートフォン等)やヘッドフォンなどの周辺機器、及び安定したインターネット環境を各自でご用意ください。端末の設定やインターネット環境などについてのお問い合わせには対応いたしかねます。
  • ZOOMを初めてご利用される方は、こちらから事前にアプリをダウンロード・インストールください(無料)。
  • ウェビナー会場に接続できない場合は、最新版のZOOMアプリの再インストールや端末の再起動をお試しください。
  • 本イベントの撮影・録画・録音等はご遠慮ください。
  • イベント終了後にアンケート画面が表示されますので、アンケート回答にご協力ください。
Osaka University
大阪大学社会経済研究所
シンポジウム事務局 参加受付係
TEL: 06-6879-8588
(平日10:30~16:30)