盛会裡に終了いたしました。 関係者各位に厚く御礼申し上げます。
複数の理論仮説が存在したとき、自然科学者は『実験』を行って、どの仮説が正しいかを明らかにします。
経済学者は『実験的』に経済政策を行うわけにはいきません。そのため経済学では、複数の仮説が併存してきました。しかし、近年、株式市場を実験室で分析したり、協力行動や危険回避行動などの特性を実験によって明らかにしようとする研究が進んでいます。
本シンポジウムでは、経済学における『実験』を、一般向けに具体的な研究例で紹介します。
川 越 敏 司
(公立はこだて未来大学システム情報科学部 助教授)
「だますあなたが悪いのか?
だまされるわたしが悪いのか?」
資料PDF
西 條 辰 義
(大阪大学社会経済研究所 教授)
「日本人はいじわるがお好き?!」
資料PDF
広 田 真 一
(早稲田大学商学部 助教授)
「株式市場は実験できるか?」
資料PDF
筒 井 義 郎
(大阪大学社会経済研究所 教授)
「経済実験とアンケート」
資料PDF
司会:
大 竹 文 雄
(大阪大学社会経済研究所 教授)
上記4名の講演者をパネリストにパネルディスカッションを行います。
大阪大学中之島センター
10階 佐治敬三メモリアルホール
(大阪市北区中之島4-3-53)
主催:
大阪大学社会経済研究所
大阪大学21世紀COEプログラム
「アンケート調査と実験による行動マクロ動学」
後援:
財団法人関西社会経済研究所
問い合わせ:
大阪大学社会経済研究所 附属行動経済学研究センター
TEL: 06-6879-8559
FAX: 06-6878-2766