Institute of Social and Economic Research, Osaka University

 
 

プロジェクト概要

 2007年に米国で端を発した世界同時金融危機は合理的期待形成仮説に基づいた既存のマクロ経済学を超えた新しい期待形成理論の必要性を明確にした。それに対応し、合理的期待形成仮説を緩めた行動期待形成モデルに基づいた行動マクロ経済学の研究が精力的に進められている。本研究は、これらの最新の行動期待形成モデルを被験者実験で検証することを通じて、急速に発展している行動マクロ経済学のミクロレベルの基礎付けに貢献することを目的とする。

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